床剥離ワックスとは?床洗浄ワックスとの違いや、メリット・デメリットを解説
ワックスがけは年1回行いましょう。床のクリーニング・ワックスがけのご依頼はPVSへ。
みなさんは床剝離ワックスというクリーニング内容をご存知ですか?
床のワックスがけと言っても、よくご家庭で自力でワックスがけされる場合に行う床洗浄ワックスをはじめ、床剝離ワックスの2種類のタイプがあります。
今回は、一度塗ったワックスを剥がした後にワックスがけを行う「床剝離ワックス」について、ご紹介していきたいと思います。
床剝離ワックスの基本情報をはじめ、床剝離ワックスのメリット・デメリットについても解説していきます。
自宅のワックスがけを床剝離ワックスか床洗浄ワックスで迷っていらっしゃる方は、ぜひ今回の記事を参考にしていただければと思います。
床剝離ワックスとは?
あまり床剝離ワックスがけに馴染みがない方も多いかもしれません。
床剝離ワックスとは、名前の通り「以前塗ったワックスを剥離し、ワックスがけを行う作業」のことです。果たして床剝離ワックスがけには、どのような特徴があるのでしょうか。
床剝離ワックスの特徴
床剝離ワックスの最大の特徴である、塗り斑をなくす為にワックスを剥離する作業。実はこの作業方法のワックスがけは自力でできる作業ではありません。
床剥離ワックスは、剝離剤を使用してワックスを剝離いたしますが、剝離剤を取り扱っている販売店が少なく、技術的な面も必要な為、簡単に行うことはできません。
床剝離ワックスと床洗浄ワックスの違い
床剝離ワックスと床洗浄ワックスとは、何が違うのでしょうか。
- 作業工程と作業時間
- 仕上がり
- 料金
それぞれ詳しく解説していきます。
作業工程と作業時間
床洗浄ワックスとは、床剝離ワックスと作業工程は違い、以前に塗られたワックスを剥離することなく、その上からワックスがけを行います。
剝離する作業工程がないため、作業時間も短い時間で終了します。
20㎡のワックスがけをするにあたって、床剝離ワックスがけは3~4時間かかるのに対し、床洗浄ワックスがけは2~3時間程の作業になります。
仕上がり
床剝離ワックスと床洗浄ワックスの2つ目の違いは、仕上がりです。
先程お話した通り、床剝離ワックスはワックスがけを行う前にワックスを剝離します。
剝離作業を行うことで、モヤや黒ずみ、床の傷がなくなり、床洗浄ワックスより光沢感のある仕上がりになります。
塗り斑や光沢感を求められる方は、床剝離ワックスをオススメします。
料金
床剝離ワックスと床洗浄ワックスの違いを分かっていただけたかと思いますが、果たして料金はいくらなのでしょうか?
20㎡以下の料金は床剝離ワックスが29,700円(税込)、床洗浄ワックスは16,500円(税込)です。
1㎡追加ごとに床剝離ワックスは1,800円(税込)、900円(税込)追加料金がかかります。
床のクリーニング・ワックスがけについては、こちらのページよりご覧いただけたらと思います。
床剝離ワックスと床洗浄ワックスの仕上がりの違い
床剝離ワックスと床洗浄ワックスの特徴や違いを理解していただけたところですが、実際に仕上がりを比較して見てみましょう。
〈床洗浄ワックスがけの作業前〉
〈床洗浄ワックスがけの作業後〉作業前と作業後では、ツヤが出た事が確認できるかと思います。
〈床剝離ワックスがけの作業前〉
〈床剝離ワックスがけの作業後〉
作業後は、床にツヤと光沢が出ているのが分かるかと思います。
剝離作業を行ったことで床の傷や黒ずみを取ることができ、床の傷が目立ちにくくなり、より仕上がりが綺麗になります。
床剝離ワックスのメリット
そんな床剝離ワックスには、どのようなメリットがあるのでしょうか?
床剝離ワックスのメリットをいくつかご紹介していきます。
より綺麗な仕上がりになる
まずは、剝離作業を行うことで床のワックスを一度剝がしたり床の傷や黒ずみ、モヤをリセットしてからワックスがけをできることは、大きなメリットと言えるでしょう。
ワックスがけを行うのも大変な作業です。そんな大変な作業を一度行うことで綺麗な仕上がりになるのは非常に良いですね。
フローリングの汚れや傷がつきにくくなる
床剝離ワックスの2つ目のメリットは、フローリングを綺麗に保つことができるということ。実は床剝離ワックスがけを定期的に行うことで、傷がつきにくく床のメンテナンスに繋がると言われています。
床剝離ワックスを行うメリットについては、こちらの記事(【ワックス剝離洗浄】床がこんな状態になったら剥離しよう!原状回復にもおすすめです!)でも解説されているので、あわせてご覧ください。
床剝離ワックスのデメリット
床剝離ワックスはメリットばかりではありません。次に、床剝離ワックスのデメリットをご紹介していきます。
作業時間がかかる
今回の記事で説明していますが、床剝離ワックスとはワックスを剝離して行ってからワックスがけを行うものです。
剝離剤を使ってワックスを剥がしていきますが、その作業工程と並行して床の汚れを落としていく作業を行います。
床洗浄ワックスよりも作業工程が多い為、作業時間がかかることを注意しておきましょう。
自分で掃除を行うのが難しい
床剝離ワックスがけは、ワックスを剥がすことができたのか確認をしたり、綺麗にワックスが斑がなく塗ることができたのか等確認が必要です。
その為、専門的な技術が必要であり、自分で掃除を行うのが難しいです。
自分で分解・掃除を行うことで床を傷めるの原因になってしまうかもしれませんので、床剝離ワックスがけを検討されている方は、なるべくプロの業者へ床剝離ワックスを依頼するようにしましょう。
床剝離ワックスの工程や、プロが行う作業工程を知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
床剝離ワックスの料金が少し高い
床剝離ワックスは剝離剤を使うため、床のワックスがけを依頼する際に、通常のワックスがけよりも料金が少し高くなってしまいます。
こちらの記事(専門業者が解説!ワックス剝離洗浄料金のすべて)でも解説していますが、床剝離ワックスを依頼する場合は、10帖で28,000円〜38,000円ほどの料金相場となります。
床洗浄ワックスの場合は、11,000円〜21,000円ほどで依頼できるので、床剝離ワックスは2倍くらいの料金で依頼する形となります。
床剝離ワックスは工程数が多く、技術面も必要なため、自分でワックスがけをするのも難しく、床剝離ワックスを依頼するのにも料金相場が高いのはデメリットとなると思います。
この記事のまとめ
今回は床剝離ワックスについて解説を行いました。
- 床剝離ワックスは以前に塗ったワックスを剝離してからワックスがけを行う
- 床剝離ワックスは、床洗浄ワックスよりも仕上がりが綺麗になる
- 作業時間は、床剝離ワックスの方が長い
- メリットがある反面、剝離作業があり技術が必要なため、自分で床剝離ワックスがけをすることが難しく、床クリーニングを依頼する際も料金が少し高くなるデメリットもある
床剝離ワックスといっても、メリットだけがあるわけではありません。床剝離ワックスを自力でやってみようと思っている方や、床剝離ワックスのクリーニングを検討している方の参考になっていれば幸いです。
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私たちPVSクリーニングは、関東エリア(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)をはじめ、福岡県と兵庫県にて、ハウスクリーニングを行っております。
もちろん床剝離ワックス清掃も行っておりますので、床のクリーニングについて分からないことがある方は、お気軽にご相談いただければと思います。
床剝離ワックスや床のクリーニングをはじめ、ハウスクリーニングの料金やオプション、作業の様子を以下のページからご覧いただけます。
床のクリーニングを検討されている方は、ぜひご覧ください。
床の剝離ワックスがけ清掃は29,700円!PVSクリーニングの床のクリーニング
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
これまでで行ったハウスクリーニング
参考記事
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